失敗しない!工場・倉庫の遮熱対策ガイド » 遮熱塗料の特徴と製品ガイド » アレスクールシリーズ(関西ペイント株式会社)

アレスクールシリーズ(関西ペイント株式会社)

目次

幅広い素材に対応できる遮熱塗料「アレスクールシリーズ」について解説しています。

アレスクールシリーズの特徴

赤外線を反射する特殊な顔料を上塗り(トップコート)と下塗り(プライマー)の両方に配合しているのが特徴。上塗りを透過した赤外線も下塗りで反射されるため、屋内の温度上昇を効率的に抑えられます。ちなみに関西ペイントは、屋根の半分に一般の屋根用塗料を、もう半分にアレスクール(塗色:コーヒーブラウン色)を塗り分けて表面温度を調査する実験を実施。サーモグラフィーで温度を確認したところ、一般塗料は57.6℃、アレスクールは43.2℃で、約14℃も遮熱効果が高いという結果になっています(※)。

アレスクールシリーズのバリエーション

アレスクール2液F

アレスクール2液F
引用元:関西ペイント ブラーノ オンラインショップ
(https://ec-burano.kansai.co.jp/products/10-ポイント還元-アレスクール2液f-15kgセット)

弱溶剤形2液フッ素樹脂の屋根用遮熱塗料です。フッ素樹脂の特性により優れた耐候性を持っています。赤外線を効率的に反射することで屋根の温度上昇を抑制する仕組み。鮮やかな色彩と光沢のある美しい仕上がりが特徴です。トタンや鋼板の塗装に適しています。

アレスクール2液Si

アレスクール2液Si
引用元:関西ペイント ブラーノ オンラインショップ
(https://ec-burano.kansai.co.jp/products/10-ポイント還元-アレスクール2液si-15kgセット)

弱溶剤形2液アクリルシリコン樹脂を基材とした屋根用の遮熱塗料です。アクリルシリコン樹脂を使用しているため、長期間にわたり塗膜の劣化を抑制できます。トタンや鋼板、スレート、新生瓦などの素材に対応しているのが特徴です。

アレスクール1液Si

アレスクール1液Si
引用元:関西ペイント ブラーノ オンラインショップ
(https://ec-burano.kansai.co.jp/products/10-ポイント還元-アレスクール1液si-15kg)

弱溶剤形1液アクリルシリコン樹脂を基材とした屋根用の遮熱塗料です。赤外線を効率的に反射することで屋根の温度上昇を抑制し、建物内部の温度上昇も防ぐ効果があります。1液なので混ぜる手間がなく、扱いやすいのが特徴です。トタンや鋼板、スレート、新生瓦などの素材に対応しています。

アレスクール2液U

アレスクール2液U
引用元:関西ペイント ブラーノ オンラインショップ
(https://ec-burano.kansai.co.jp/products/10-ポイント還元-アレスクール2液u-15kgセット)

弱溶剤形2液ポリウレタン樹脂を基材とした屋根用の遮熱塗料です。耐候性が高いポリウレタン樹脂を使用しているため、塗膜の劣化を長期間抑制できます。トタンや鋼板、スレート、新生瓦などの素材に対応可能です。

このサイトでは、アレスクールシリーズなど遮熱塗料を調査し、工場の屋根向け遮熱対策を特集しています。既存の遮熱対策に満足していない、何を選択していいのか分からない担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

アレスクールシリーズの施工事例

アレスクールシリーズの施工事例は掲載されていませんでした。

アレスクールシリーズの製品データ

※ホワイト、新クリームにおける数値です。色により日射反射率は変動します。

アレスクールシリーズの会社概要

社名 関西ペイント株式会社
本社所在地 大阪府大阪市北区梅田1-13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス28F
公式HP https://www.kansai.co.jp/
【目的別】
工場・倉庫の遮熱対策を比較

暑さ対策にはさまざまな方法がありますが、工場・倉庫でまず行いたいのが遮熱対策です。遮熱とは、外の熱が室内に入るのを防ぐことです。
夏場の強い太陽光によって屋根や外壁は非常に暑くなりますが、遮熱対策をすることで、その熱が室内に伝わらないようにすることができます。工場・倉庫では、特に熱を持ちやすい「屋根」「窓」「機械」に遮熱対策をするのがおすすめ。以下で詳しく見ていきましょう。