塗膜の約80%が断熱セラミックで構成されている遮熱塗料「ガイナ」について解説しています。
日進産業が開発した製品で、建物の屋根や外壁に塗装すると優れた断熱・遮熱効果を発揮します。塗膜の約80%を断熱セラミックで構成しているのが特徴。日射を効率的に反射するほか、吸収した一部の熱を遠赤外線として放射し、建物内部の温度上昇を緩和してくれます。また、15~20年の耐久性を持っているため、塗り替え・塗り直しの頻度を減らせるでしょう。
ガイナは200色以上のカラーバリエーションに対応しています。標準色は52色となっていますが、希望すれば標準色以外のカラーに対応してもらうことが可能です。塗布方法についても、コテ仕上げやローラー、刷毛・吹付けなど、幅広く対応しています。
このサイトでは、ガイナなど遮熱塗料を調査し、工場の屋根向け遮熱対策を特集しています。既存の遮熱対策に満足していない、何を選択していいのか分からない担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
2015年10月に滋賀県にある工場の屋根をガイナで塗装した事例です。塗装色はN-80(ライトグレー)が使用されました。
2015年8月に行われた大阪府八尾市にある工場屋根の塗装事例です。施工画像を見る限り、塗装前はトタン屋根が劣化している状態でしたが、ガイナのN-50(ダークグレー)で塗装されたことにより、見た目も美しく生まれ変わっています。
2015年2月に行われた埼玉県にある工場屋根の塗装事例です。施工画像を見る限り、塗装前は暗い印象だった屋根が、ガイナのN-50(ダークグレー)で塗装されたことにより、明る印象に仕上がっています。
2014年3月に塗装された兵庫県尼崎市の冷蔵倉庫の施工事例です。折板屋根にガイナのN-95(純白)が使用され、清潔感のある仕上がりになりました。
社名 | 株式会社日進関西 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市浪速区桜川1-7-3 |
公式HP | https://www.nisshin-kansai.co.jp/ |
暑さ対策にはさまざまな方法がありますが、工場・倉庫でまず行いたいのが遮熱対策です。遮熱とは、外の熱が室内に入るのを防ぐことです。
夏場の強い太陽光によって屋根や外壁は非常に暑くなりますが、遮熱対策をすることで、その熱が室内に伝わらないようにすることができます。工場・倉庫では、特に熱を持ちやすい「屋根」「窓」「機械」に遮熱対策をするのがおすすめ。以下で詳しく見ていきましょう。