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はるクールシリーズ(BXテンパル株式会社)

目次

軽くて施工しやすい屋内用の遮熱シート「はるクール」のシリーズ製品を紹介しています。

はるクールシリーズの特徴

BXテンパルが提供している屋内用の遮熱シート。屋根の内側にシートを敷き詰めることで、放射熱(遠赤外線)を97%反射します。建物内の温度上昇を抑えられるため、熱中症対策や倉庫・工場内の荷物が高温で傷む事態を防げるでしょう。

また、アルミ箔を使用した軽くて耐久性のあるシートなので、工場や物流倉庫など天井が高い産業施設にもぴったり。軽いシートを敷き詰めるだけなので、施工期間も短めです。また、国土交通省の不燃材認定を取得しているため、火災が起きた際に日が燃え広がるリスクを抑えられます。

はるクールシリーズのバリエーション

はるクールA

はるクールA
引用元:BXテンパル公式HP
(https://www.tenpal.co.jp/others/harucool.html)

屋根裏や壁面など、さまざまな場所に使用できる遮熱シートです。気泡緩衝材の両面にアルミ箔をラミネートしています。柔軟性が高く、施工性に優れており、現場での加工が容易です。

はるクールS

はるクールS
引用元:BXテンパル公式HP
(https://www.tenpal.co.jp/others/harucool.html)

特に梁や柱などの施工に適している遮熱シートです。シート自体はフラットですが、ハトメ付きの加工が施されています。梁の内寸に合わせてハトメ付きシートを作成できるため、複雑な形状の屋根にも対応可能です。

このサイトでは、はるクールシリーズなど遮熱素材を調査し、工場の遮熱対策を特集しています。既存の遮熱対策に満足していない、何を選択していいのか分からない担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

はるクールシリーズの施工事例

天井が高い大型施設の施工にも対応

はるクールのWEBカタログには、工場・倉庫と思われる施設の施工事例画像が複数掲載されています。軽くて柔らかいシートなので少人数で施工可能。シワやたるみ、隙間が生じている写真もありますが、遮熱性能には影響しないとのこと。天井が高い大型施設も昇降機を用いて対応しており、短工期での導入を実現しています。

はるクールシリーズの製品データ

はるクールシリーズの会社概要

社名 BXテンパル株式会社
本社所在地 東京都豊島区西巣鴨4-14-5 BX113ビル
公式HP https://www.tenpal.co.jp/
【目的別】
工場・倉庫の遮熱対策を比較

暑さ対策にはさまざまな方法がありますが、工場・倉庫でまず行いたいのが遮熱対策です。遮熱とは、外の熱が室内に入るのを防ぐことです。
夏場の強い太陽光によって屋根や外壁は非常に暑くなりますが、遮熱対策をすることで、その熱が室内に伝わらないようにすることができます。工場・倉庫では、特に熱を持ちやすい「屋根」「窓」「機械」に遮熱対策をするのがおすすめ。以下で詳しく見ていきましょう。