日本ペイントが提供している遮熱塗料「サーモアイシリーズ」について解説しています。
日本ペイントが提供している遮熱塗料シリーズです。用途に合わせ計7種類の製品をラインナップしています。高い日射反射率を持ち、屋根表面の温度上昇を効果的に抑えることが可能。全40色のカラーバリエーションがあり、建物のデザインに合わせて選択可能です。
2液型弱溶剤シリコン系の屋根用遮熱塗料です。シリコン樹脂の強力な結合力により、過酷な環境下でも優れた耐久性を発揮します。工場・倉庫はもちろん、教育施設や病院、オフィス、商業施設やホテルなど、幅広い建物に対応できます。
2液型弱溶剤フッ素樹脂の屋根用遮熱塗料です。フッ素樹脂の特性により、サーモアイシリーズ中で最も高い対候性・光沢保持性を実現しています。上塗りと下塗りの「ダブル反射」遮熱機能で、屋根の蓄熱を抑えているのが特徴です。工場・倉庫はもちろん、教育施設や病院、オフィス、商業施設やホテルなど、幅広い用途に適しています。
1液型弱溶剤シリコン系の屋根用遮熱塗料です。1液型のため、混合の手間がなく、施工が簡単なのが特徴。スレート屋根や住宅用化粧スレート屋根に適しており、工場や倉庫にも使用可能です。
このサイトでは、サーモアイシリーズなど遮熱塗料を調査し、工場の屋根向け遮熱対策を特集しています。既存の遮熱対策に満足していない、何を選択していいのか分からない担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
英興株式会社が運営している宇治田原工場の施工事例です。上塗りには、2液弱溶剤シリコン系屋根用遮熱塗料「サーモアイSi」を使用。下塗りには、2液弱溶剤エポキシ樹脂の遮熱・さび止め塗料「サーモアイプライマー」が使用されています。太陽光の赤外線を反射するサーモアイシリーズの塗装により、夏場の工場内温度上昇を緩和。エアコンの負荷を抑え、電気料金の節約にも貢献しています。
(※)サーモアイSiの全日射反射率。カラーにより数値が異なります。
社名 | 日本ペイント株式会社 |
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本社所在地 | 東京都品川区南品川4-7-16 |
公式HP | https://www.nipponpaint.co.jp/ |
暑さ対策にはさまざまな方法がありますが、工場・倉庫でまず行いたいのが遮熱対策です。遮熱とは、外の熱が室内に入るのを防ぐことです。
夏場の強い太陽光によって屋根や外壁は非常に暑くなりますが、遮熱対策をすることで、その熱が室内に伝わらないようにすることができます。工場・倉庫では、特に熱を持ちやすい「屋根」「窓」「機械」に遮熱対策をするのがおすすめ。以下で詳しく見ていきましょう。