輻射熱を97%反射する遮熱シート「サーモバリアシリーズ」について解説しています。
高純度なアルミ箔を使用した遮熱シートです。施工が簡単で、住宅や工場、農業施設、輸送用梱包材など、幅広い用途に使用できるのが特徴。輻射熱を97%反射し、建物内の温度が上昇するのを抑えます。夏は熱射病などのリスクを抑えられるほか、熱が放出されるのを抑える特性もあるため、冬は室内の熱を閉じ込めることが可能。年間を通じて快適な室内環境を実現できるでしょう。
アルミ純度99.35%のアルミ箔と二重のエアーキャップを組み合わせた厚さ8mmの遮熱シートです。反射率は97%と高く、放射率は3%と低いため、年間を通じて優れた遮熱・断熱効果を発揮します。
アルミ純度99.35%のアルミ箔と単層エアーキャップを組み合わせた厚さ約4mmの遮熱シートです。輻射熱を97%反射するほか、国土交通省不燃認定(NM-2805)を取得しているのが特徴。火災時に燃え広がるリスクを抑え、建物全体の防火性能を高めます。
このサイトでは、サーモバリアシリーズなど遮熱素材を調査し、工場の遮熱対策を特集しています。既存の遮熱対策に満足していない、何を選択していいのか分からない担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
パナソニック オートモーティブシステムズの松本工場の施工事例です(施工面積:6,065㎡/施工時期:2023年9月~2023年10月)。省エネとCO2排出量削減を目的として、サーモバリアの導入を検討されていました。シミュレーションで高い効果が予測できたため、依頼に至ったようです。実際に施工を行った結果、施工前年は夏場の空調を18℃設定にしても工場内の温度が26℃だったのに対し、施工翌年度の夏場は22℃まで低下したとのこと。従業員からの「熱い」という声も減ったようです。
社名 | 株式会社ライフテック |
---|---|
本社所在地 | 岐阜県各務原市鵜沼⽻場町8-132-1 |
公式HP | https://www.e-lifetech.com/ |
暑さ対策にはさまざまな方法がありますが、工場・倉庫でまず行いたいのが遮熱対策です。遮熱とは、外の熱が室内に入るのを防ぐことです。
夏場の強い太陽光によって屋根や外壁は非常に暑くなりますが、遮熱対策をすることで、その熱が室内に伝わらないようにすることができます。工場・倉庫では、特に熱を持ちやすい「屋根」「窓」「機械」に遮熱対策をするのがおすすめ。以下で詳しく見ていきましょう。